【雑談】お金ってやっぱり武器だよなって話 パート1
ど~もアリサです('ω')ノ
今回は今までのブログ記事から一転してお金に関する話題ですね
皆さん、お金は好きですか?
こういう質問をすると大抵の人は好きだと答えるんじゃないでしょうか?
自分はどうかと言いますと、「好きだけど嫌い」ですね
それは何故かを話す前に、自分が今まで子供のころからどういった環境で育ってきたのかを話さないといけないかなと思います
自分は九州の田舎のほうで生まれまして、今もその地元に住んでいます
自分が物心つくころは親が仕事で忙しく一緒に暮らしていた父方の祖父母が親代わりとなっていました
家庭も小学校3年生くらいのころまでは年に1回は家族旅行するくらいには裕福だったと思います
問題が起きたのは大体そのころで、母親が借金をしていたんですね
当時発覚した借金は祖父母の土地を売ってある程度返済
ちまちま返していたように思えたんですが、実際はまだ借金があったらしくそれがのちに発覚したのは小学校高学年くらいでしょうか?
この母親の借金というのがまだ小学校通っていた自分ではなんの借金だったのか知らないのですが、そのころやたらとパチンコ屋に行っていたのを見た事があるので恐らくギャンブルで作ったものだったんじゃないのかと思います
そしてこの借金が家と土地を担保にしていたらしく、利息も全然払えていなかったのでかなりの額増えていたみたいです
借金が発覚した当時の家庭環境は最悪の一言でしたね
父親はシンナーを吸いまくって夜中に叫び声が聞こえるわ
母親は自分が元凶のくせにお金の話で食事中、毎回と言っていいほど祖父母と口喧嘩になるわ
ちなみにこういう事を書くと出てくるアンチコメントとして世の中にはもっと不幸な人が居るとか、自分の方が最悪な環境だったとか言う人は絶対出てくるとは思います
ただその時の気持ちだったり絶望感だったりって味わった本人にしかわかりません
結局傷ついた痛みだったり他人から見た不幸の度合いは別にしても、その時の痛みは本物なので否定はしないで欲しいです
話が逸れてしまいましたねw
そんな環境の中、自分が中学2年の終わりごろだったと思います
母親が実家に夜逃げしました
そこから離婚
借金が残り自分が高校生になって18になってバイトを始めることにしました
田舎のほうだと高校生可でも18歳以上限定しかないからですね
やる気だけはあったので、タウンワークに掲載されていて高校生でも雇ってもらえるところを探した結果魚屋にバイトが決まりました
ここの魚屋がめちゃくちゃブラック体質で勤務終わりはバイトなのに決められた時間であがらせてもらえない(当初の勤務時間は8時~17時)
「明日7時から来れる?」の店長の一言に「1日だけならいいか」と安易に了承したらそれから毎日7時からになり帰るのも19時くらい
正月は深夜2時から仕込みとかでなぜか駆り出され、帰れたのは20時
もちろん他のパートの方なんかは決められた時間内に来てあがっていく
そこが初めてのバイトということもあったのでこんなもんなのかなと思ってやってたけど卒業を機に辞めようとして、最後の月は卒業式と決められた曜日しか学校に行かなくていいからそれ以外は全部出勤を入れられた(そのころには朝6時出勤20時上がりになっていた)
今こうやって書いてるとわけわからんくらいブラックやなw
もちろん給料は家に入れてました
学校も卒業してバイトも辞めたときかなりの心労がたまっていたようで何もする気が起きなかったんですよね
そんなとき自分の部屋から親や祖父母が自分に対してお金に関して文句を言ってるのが聞こえてきたんですね(自分の部屋から居間は近いので大きい声だと丸聞こえ)
その時バイト代が入ったのを渡したときの祖父母と父親の態度の落差にショックを受けて
「ああ、この人たちは俺のことを外からお金を運んでくるツールにしか思ってないんだな」
って思って母親のとき以上に絶望したのを覚えてますね
そのころの父親の仕事はというと
元々建築業の仕事をしていて、プレハブのような小さな小屋を作る仕事が主でした
それを建てるだけで1件につき10万入ってきてたそうなんですが、その仕事がほぼ入ってこなくなりました
というのもこの父親、シンナーを吸った翌日の仕事は高確率で休むからですね
仲介業者のようなところから父に仕事が来てたんですがそんな人間に仕事を優先して回してくれるわけもなく、祖父母の年金でパチンコに行ってたまに入ってきた仕事をやるような生活だったわけですね
もちろんこちらの心情として、こんな人間に文句を言われたくないという気持ちが勝り仕事を始めても家に給料を入れない生活が始まりました。
続きます